2025/11/15 15:10
1日わずか5分間の内省 予定管理を手放し、一日わずか5分、日々の出来事と感情をこの手帳に綴ります。書き出すことで内省が促され、義務感から解放された本心(WILL)に少しずつ気づいていきます。これを繰り返していくと、あなたが本来持っている想像力と創造力が取り戻されていくでしょう。
多重的な物語の肯定 私たちは日々、仕事、家族、趣味など複数の物語の重なりを生きています。脇役として他者を支える物語も、主役として輝く物語も、どれが多くてもいいのです。その多様性を肯定し、複数の役割を客観的に捉えることで、自己肯定感の基盤となるアイデンティティの再構築を促します。

この4ステップを通して、あなたは「やらなければならないこと(MUST)」の重圧から解放され、本心(WILL)を解放する人生へと舵を切ることができます。
書く:日々の出来事や気持ちを記録し、自分の物語を可視化する。
「自然知能(NI)」を呼び覚ます5分間
PCやスマートフォンから離れ、手帳に向き合い、手書きする。AI(人工知能)ではない、あなたのNI(自然知能)が呼び覚まされ、内省が深まります。見つめる:書き出された過去・現在・未来の自分を見つめ、物語の意味を見つける。
過去を「未来の力」に変える
「変えがたい過去」も、その解釈を再編集することで、未来へつながる「力」に変えることができます。事実としてどう生きたかよりも、それを「どう解釈するか」が重要。見つめ直すことで、感じてみてください。積み重ねる:小さな一歩を積み重ね、物語を前に進めていく。
義感(MUST)から本心(WILL)へ
日々の記録から、自分が義務感(MUST)に縛られていた瞬間に気づき、本心(WILL)へと意識を向けることで、潜在的な能力(CAN)が大きく広がります。巡る:幾重にも重なる物語を巡ることで、彩り豊かな人生が紡がれていく。
人生はいくつもの物語の重なり
自分が関わる複数の物語。それぞれの関係性を見つめ、自分の「ものがたり」を俯瞰して見ることで、あなたの本心とつながる人生の豊かさを見つけることができます。

自己理解を深めるワーク(作者のプロフィール作り)
あなたを彩るキーワード
「好きな言葉」「よく使う口癖」「自分らしさを表す色・イメージ」などを気ままに書き出します。枯れる環境と咲く環境
「こんな環境だと自分は力が発揮できる/こんな環境だとエネルギーを奪われてしまう」と思う場面を書き出します。物語タイムライン
これまでの人生の印象的なイベントや転機となった時期を、その時の感情と共にグラフ形式で書き出し、グラフが高い時期・低い時期それぞれの特徴を考察します。感情グラフ(自分目線)に重ねて、客観グラフ(他者目線)も作ると、自分の物語が、より立体化します。あなたが登場する物語
仕事、家庭、趣味、学びなど、あなたが登場人物となっている複数の物語を認識し、それぞれの物語におけるクエスト(探求テーマ)、パワーアップアイテム、サポーターを書き出します。また、それぞれの物語で自分が「主役」なのか「脇役」なのかを認識することで、無意識の思い込みから解放され、客観的に状況を捉えます。

日々の内省を深めるワーク
今日の気になる出来事
心が動いた出来事や大切なイベントを、感情や気づきと共に記録します。物語の動き
心が動いた出来事や大切なイベントがどの物語に属していたか、一週間を振り返り、物語ごとの動きを記します。日付フリー設計
忙しい時は書かなくてもOK。義務感(MUST)を回避し、「書きたいときに、書きたいことを」という自由なスタイルで続けられます。

毎月の振り返りワーク
今月の出来事マップ
その月にあった大きなイベントや、変化の大きかった物語をリストアップします。今月のタイトル
今月のハイライトを捉えながら一か月のあらすじを書き、タイトルをつけることで一か月を物語として見つめ直します。来月の予告編
来月の展開や、来月の自分が今の自分に手紙を書くとしたら何を伝えるかといったワークを通じて、未来を意識的にデザインし、前向きな意欲を高めます。

一年の振り返りワーク
物語ごとの振り返り
あなたが登場する物語それぞれがこの一年間どのような進展をしたか、エネルギーメーターを記しながら振り返ります。物語の「相関図」
物語ごとの登場人物や自分との関りを見つめ、あなたの源にある大切な価値観を見つけます。「ものがたり」の目次
登場人物として関わってきた複数の物語を一つの大きな「ものがたり」として再編集し、1年間を時期ごとに区切って章のタイトルを付けていきます。「ものがたり」のタイトル
この1年間の「ものがたり」にタイトルを付けます。振り返りの総仕上げです。
そして、手帳を逆順に読み返すことで、「あのときの出来事は、この今につながっていたんだ」と、人生のつながりを発見することができます。

次の物語へのプロローグ
一年の最後に、次の年への旅立ちを見つめます。これからやってみたいこと、物語を紡ぎたいテーマを書き出します。

